最近はまっているマスタード!!!
私マスタードもからしも大っ嫌いだったんです。子供頃辛さと匂いが嫌いで、それ以降は食わず嫌いで避けてきました。
それが一変!!!
カナダ🇨🇦に住んでいた時、シェアハウスのオーナーがステーキにマスタードをつけて食べ手いました。
引っ越した先のオーナーもスイス出身ですが、スープやウィンナーにもマスタードをよくつけていました。
大人になって味覚も変わったこともあると思いますが、勧められて食べてみたら粗挽きマスタードのツブツブがたまらなく本当に美味しかったんです!!
カナダではスーパーはもちろん、ワイナリーやファームなどでもオーガニックのオリジナルないろんな種類のマスタードが販売されていて、パッケージもおしゃれなイメージもあります。
現在はアメリカ🇺🇸ハワイに結婚し住んでいます。
1ヶ月ほど前に、旦那と「ステーキ焼いて食べよう!!」となったので、「マスタードつけて食べたい!!」と言ったら、
「え!??マスタード!???」ってなって「ホットドッグとかのでしょ!??うちにあるよ」って。
過去の私のイメージと一緒や!!!アメリカ人ではあまり浸透してないのか、旦那が食に無関心なのか!??多分後者だと笑
そして私がFoodlandで5ドルほどで購入したこれ👇が本当に超おいしかった!!
旦那もかなり美味しいと言って好評でした!!!
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特設のコーナーにあり、私が買ったのが最後の一個でその後、一向に入荷されず。
結果自家製マスタードを作り初めました!!!!
残念ながら未だペースト状のイエローマスタードの苦手は継続中!!!もう私の中で別物ですよ。
さて、
マスタード(mustard)とは!?
日本で言うところのからしに酢などを混ぜた調味料、洋からしのこと。
マスタード(mustard)はイエローマスタード、ブラウンマスタード(日本名でカラシナ)やホワイトマスタード(日本名でシロガラシ)などの種子やその粉末に、酢、レモンジュース、ワイン、塩、糖類、小麦粉、スパイスなどを加えて、練り上げた調味料のことです。
一般的に肉やチーズと組み合わせて、マスタードはサンドイッチ、ハンバーガー、ホットドッグによく使用されます。また、ドレッシング、ソース、スープ、などの成分として使用されています。
からしとマスタードの違いは!?
からし(辛子、芥子)とは!?
アブラナ科の植物「からし菜」や近縁種の種子から作られる香辛料。
英語ではJapanese mustardと呼ばれています。黄色もしくは黄土色で、独特の刺激臭と辛味があります。日本では主に和ガラシのこと。日本固有のものではなく、中央アジア原産の植物で、香辛料化されたからしがインドや中国を経由し、日本に伝わったものなのです。海外ではオリエンタルマスタード、チャイニーズマスタードの名称で販売しているものが、風味や辛さもからしと同一なものになります。
日本でいう洋がらしは、からしに酢や糖類、その他の香辛料を加えた複合調味料のこと。これをマスタードと呼びます。
からしとマスタードの違いは精製方法
- 和からしはカラシナの種子の種をすり潰した粉からしを水やぬるま湯で溶いて練ったものをからしと言います。
- 洋からしと言われるマスタード。からしと同じくカラシナの種子、アブラ菜の種に酢や砂糖、ワインなどを加えて作られます。種をすり潰したものや、粒状のままのものなど様々な種類があります。
マスタードの種類
13世紀からフランスのデジョンで作られたマスタードで、種子をすりつぶし、白ワインと塩や砂糖などの調味料を加えて作られています。すっきりと品のある辛さと、フルーティーな酸味があり、ドレッシングやフランス料理のソースに多く使われます。イエローマスタードの黄色と違い薄い落ち着いた感じの黄色をしています。
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イエローマスタード
アメリカ生まれでホットドッグやハンバーガーでおなじみの黄色いマスタード。イエローマスタードを潰してペースト状にしたものにターメリックを加えて鮮やかな黄色を出しています。砂糖が混合されているので甘く子供でも美味しく食べれます。
私が苦手なのがこれ笑
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イエローマスタードのオーガニック製品。
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ソーセージなどに添えられているのによく見る、粒を粉砕せず、粒が残ったマスタード。ツブツブの食感が良い。私が1番大好きなのがこれですね!!!
有名で王道なマイユ
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なかなか売ってない!!!今回見つけたすごーく美味しかったのがこれです!!!!
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砂糖の代わりにはちみつを混ぜ合わせて作ったマスタード。砂糖で作られたものよりまろやかで優しい味になります。ペースト状でも粒状でもはちみつで作られていたらハニーマスタード。
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マスタードの歴史
マスタードの起源は古代エジプトにあるとされています。その後、ギリシャ人は医薬品、調味料として利用していたものをローマ人がそれを真似て使用し始めました。
そして、ローマ人によってフランス北部に伝わり、10世紀までにパリのサンジェルマン・デ・プレの僧侶たちはローマ人のマスタード作りの知識を吸収し、独自の生産を開始しました。
マスタードの語源
マスタードの語源はぶどうのマスト(MOSTO)であると考えられています。マストとは若い未発酵のワインで、フランスの修道士が、それにマスタード種子をすり潰し混ぜていました。
フランスのディジョンは、13世紀までにマスタード作りの中心地となり、世界のマスタードの首都とみなされています。
1777年、有名なディジョンマスタードメーカーの一つ、グレイプーポンは、白ワインを含むレシピを持つマスタードメーカー、モーリス・グレイとのパートナーシップとして設立されました。
19世紀はじめイギリス人が世界で初めてマスタードの製粉を始めました。
皆がよく知っている黄色いマスタードは1904年にニューヨーク州ロチェスターで発案され、ホットドッグとの相性が良く人気になりました。
マスタードの本場はヨーロッパでフランス🇫🇷といえますね!!!!どうりでオシャレ感があるもんだ!!!カナダ🇨🇦もフランス領でしたもんね。
マスタードはくさらない!?貯蔵方法と消費期限
マスタードは、ガラス瓶、ペットボトル、またはチューブで販売されています。基本、抗菌性があり、冷蔵を必要としません。ワインや酢などの酸性液体がより長持ちするペーストを精製するのです。
乾燥、風味の現象、酸化から茶色くなる可能性はありますが、有害なカビ、細菌繁殖することはなく、無期限で食べられなくなることはありません。
長期間保存されたマスタードの分離は振ることで改善でき、乾燥したマスタードはワインや酢で混合することで改善される可能性があります。
冷蔵保存が長時間になると、苦味が増します。密閉容器(不透明または暗闇)を涼しい場所や、冷蔵庫に保管することで時間の経過とともにその風味や辛味を失うのを遅くすることができます。
無期限で食べれるとはいえ、販売元の消費期限は守った方が懸命ですよね。私は開封後は冷蔵庫で保存しています。
開封後使用する時は綺麗なスプーンを使用しましょう。使用済みのスプーンでは雑菌が繁殖しやすくなります。
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