コリアンダーとは
セリ科の一年草。タイ料理などエスニック料理でよく見かけるパクチーはみんな知っていると思います。その果実や葉を乾燥させたスパイスを英語でコリアンダー。
それをパウダー状にしたものが、コリアンダーパウダーです。
コリアンダーパウダーはパクチー嫌い!!の人でも大丈夫。特有の匂いや味とはまた異なります。
効果や効能
古代ローマや古代エジプトで薬草として、料理や医療にも使用されて来たそうです。
- 栄養価は、生の葉はビタミンCを豊富に含み、βカロテンやビタミンB1、B2、Eといった栄養素も豊富。抗酸化作用があるので、肌の老化や脳にも良いということになります。
- コリアンダー種子の栄養価は、新鮮な茎や葉とは異なります。種子は一般的にビタミンの含有量が低くなり、食物繊維、カルシウム、セレニウム、鉄、マグネシウム、マンガンの量が増します。便秘、子どもの成長や発達、骨粗鬆症の予防、抗酸化作用もあります。
コリアンダー、シラントロ、パクチーの違いって!??
タイ料理やエスニック料理で日本にも流通したパクチー。この植物の生で食べる葉や茎の部分をさしてパクチー(タイ語)と言います。日本人はこうよんでいますね。
私はカナダからの現在アメリカで生活しています。
やはりパクチーは癖のある植物なので苦手な人が多いです。それなので案外食事の時など話題になるんですが、パクチーでは通じません。
そこで悩むのが『コリアンダー』、『シラントロ』両方とも通じたりするし、人によっていうことが違うので何が違うの!??って疑問に思うことも多々ありました。それなので調べてみました。
- 果実や葉を乾燥させたスパイスを英語でコリアンダー(coriander)
- 生菜で茎や葉を中南米ではスペイン語でシラントロ(cilantro)
- 生菜で茎や葉をアメリカ🇺🇸やカナダ🇨🇦(北米)でもシラントロと呼ぶ。メキシコからの移民が多いのでそうよばれています。また中国料理で使われることからアメリカのスーパーではチャイニーズパセリ(Chinese parsley)という名前で販売されていることもあります。
- タイ語でパクチー。 日本でもこう呼ばれるようになりましたが、和名でポルトガル語からの「コエンドロ」もあります。
- 中国語では香菜(シャンツァイ)、ポルトガル語でコエントロ、ベトナムでザウムイ、インドでダニヤー
私のパクチー事件 (イタリアンパセリとパクチー)
先日、私がパクチーは通じないのがわかっていたので、
旦那に「コリアンダー買ってきてよ!!」って言ったら「何それ?」ってなりました。そう。コリアンダーはスパイスの名前ですしね。男性はよりわかりませんわ。
よくタコスに入れてたので、植物自体は理解しているんですよ。
「シラントロ」と言い直して、わかった上で買って来てもらったはずが、
「イタリアンパセリ」買って来ました。見た目は似てるといえば似ています。
「違うよっ」て言ったら、「買い直して来る」と言ってまた買いに行きました。そしたらまた同じものを買って来た!!!笑。
「店員さんになんども聞いたのにっ!!」と。店員さんに言われたら、自分が違うのかなーーって思ったそう。
匂いが違うんですけども。定員さんも見分けついてなかったのでしょう。
- パセリ、イタリアンパセリは違うし
- イタリアンパセリとシラントロも違う
「チャイニーズパセリ」と言ったら、正解の品が出て来たかもと思いました笑
私的には匂いで違いに気づいてほしいんですけども。
そうそう家で「チャイニーズパセリ(パクチー)」のタネを購入し植えましたが、なかなか芽も出ず、芽が出ても他の野菜に比べ成長が遅いなーーー。
1ヶ月でこんなもん。食べれるようになるのはいつのことやら笑
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