『カイエンペッパーとは?』辛味スパイス、カプサイシンの効果について
カイエンペッパー(Cayenne pepper)とは!?
赤く熟した唐辛子の実を乾燥させたスパイス。スコヴィル値が30,000-50,000と強い辛味がある。
カイエンペッパーと呼ばれる唐辛子は、品種や分類を指す名称でなく、赤く長細く粉末状のスパイスに適した辛味と風味をもつ品種の総称。
粉末化したものをそう呼ぶと勘違いされることがあるが、粉末化しているかしていないかに関わらずカイエンペッパーと呼ぶ。
多くのものが直立するものでなく、ぶら下がるもの。
名前の由来
フランス領のギアナの首都カイエンヌからきているとされているが、逆説で、カイエンペッパーにちなんで都市名がついたとも言われている。
スコヴィル値ってなに?
スコヴィル値(Scoville scale)は、唐辛子の辛さを測る単位です。
<例>
使用用途
- 料理の味を濃くせずに辛味のみ足す場合に使用する。また獣肉の臭みを消すために用いる。ケイジャン料理、熱帯地域の料理で良く使用でれる。
- その解毒特性を利用するためにクリームやカプセルの服用することもある。
カイエンペッパーの効果と効能
カイエンペッパーの大さじ1杯(5g)の成分
- 17カロリー
- 脂肪:1g
- 炭水化物:3g
- 食物繊維:1.4g
- タンパク質:0.6g
ビタミンA:44%、ビタミンE、ビタミンC、ビタミンB6、ビタミンK、マンガン、カリウム、リボフラビン
カプサイシンとは!?
カプサイシンは唐辛子の辛味をもたらす主成分で、様々な効果効能があります。カプサイシンの量で、どれくらい辛いかが決まります。カプサイシンが多ければ多いほど辛さくなります。
カプサイシンによる効果や効能
ダイエットに効果があるということに繋がりますね。
- カプサイシンが高血圧に効く。
- 辛い食べ物が胃に良くないと思っているかもしれませんが、カプサイシンが感染症から胃の防御を高め、胃の中の神経を刺激し、消化液を増加させ、消化を助けます。胃の痛み、胃潰瘍の予防、下痢、胃けいれんに効くとされている。
-
カプサイシンが癌細胞の成長を遅らせ、前立腺、膵臓、皮膚癌に効くとされていますが、実験はまだ動物や実験室の段階で、人に効くかはまだ実証されているわけではありません。
- 歯痛、船酔い、アルコール中毒、マラリアや発熱を緩和する力を持っています。
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クリームで皮膚に塗る場合、カプサイシンが強力な痛みを和らげる効果があります。関節と筋肉の痛み、腰痛、手術後の痛み、帯状疱疹のような神経からの痛みに効くとされています。(注意!!!生傷に使用してはいけません。)
まとめ
こちらもカレーを作る時に辛味のスパイスとして使用しますが、他のスパイスのように適当に使用すると食べれないほど辛くなってしまいます!!!。2〜3人分のカレーで大さじ1なんて使った日には食べられませんよ!!!使用量には気をつけましょう!!少々くらいでちょうどいいです。
カレーやエスニック料理いがいにも辛味が欲しい時には色々な料理に使用できるので、便利なスパイスです。
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