渡米からの結婚からグリーンカードへのステイタス変更で頭がいっぱいになってしまい、つい忘れがちな日本の婚姻届のアメリカでの提出方法について紹介します。
そう。なぜなら、私が半年間提出を忘れていたから。これから提出する人には参考に。長期間提出し忘れていた人は安心できると思います。
アメリカで結婚した時の日本の婚姻届の提出方法
在アメリカ合衆国日本大使館(Embassy of Japan in the United States of America)の公式サイトによると
婚姻届の提出方法
ワシントンDC、メリーランド州、バージニア州に住んでいる人は在アメリカ合衆国日本大使館に直接行くか輸送。輸送の人は提出1週間後に戸籍係に確認の電話(202-238-6800)をしてくださいと記載されています。それ以外の方は各州の総領事館に届け出。
日本の本籍地に直接輸送、または親族の代理提出も可能だそうです。本籍地役所の戸籍係に確認して見ましょう。
婚姻届の提出期限
アメリカの法律で結婚した日から3ヶ月以内に提出しなければいけません。
期限をすぎていても、遅延証明書をつけて提出することが可能です。
必要書類
日本の前の本籍と同じ市町村に新本籍をおく場合は各2通。基本は原本提出です。
- 婚姻届書:窓口か郵便にて請求。請求の方法はこちら。オンラインでの入手不可。
- 戸籍謄(抄)本:日本の市町村の戸籍係で発行してもらい取り寄せよう。
- 婚姻証明書:アメリカで結婚後発行されるマリッジサーティフィケート(Marriage Certificate)のこと。
- 婚姻証明書の和訳文(1枚原本、1枚コピー可):ダウンロードはこちら。
- 外国籍の相手の国籍を証明する書類:パスポートまたは出生証明書 パスポートの原本は輸送してはいけません。アメリカ国籍配偶者の出生証明書の取得方法は下記のサイトから。Where to Write for Vital Records - Homepage
- 外国籍者の国籍を証明する書類の和訳文(1枚原本、1枚コピー可):パスポートはこちら。出生証明書はこちら。
違う市町村に新本籍をおく場合は戸籍謄(抄)本は2通。それ以外は全て3通。
日本人同士間の結婚の場合は夫と妻の戸籍謄(抄)本が2通ずつになります。
(2019年10月7日現在の情報です。ダウンロード先の変更などもあるかもしれません。その場合公式の在アメリカ合衆国日本大使館からダウンロードしましょう。)
戸籍記載までの期間
1ヶ月〜1ヶ月半程かかるそうです。
サイトの情報よく読めばわかるんですが、細かい長文に私は結構困惑したので、実際に行ってわかった経験含め簡潔に必要な情報のみ上記にまとめてみました。
私がサイトだけ見て悩んだポイントは
- 和訳文の用意の仕方。資格のある人の日本語訳が必要!?
- 提出期限について。
1、については翻訳の注意や形式、見本まで掲載されていたのにちゃんと読んでいなかった。翻訳者は自分自身で行っても大丈夫です。
2、については勘違いってやつですね。早く提出すれば何も問題のない話。
この最後の文の6ヶ月の期限をすぎると届け出は受け付けられない。日本の家庭裁判所の手続きが必要。ってところ。
「婚姻届の提出が6ヶ月をすぎると受け付けられない」と勘違い!!!!
この文章の6ヶ月以内の期限は上の文章にかかっている苗字を変更する場合の期限です。
遅延書の提出で婚姻届は在アメリカ日本大使館はいつでも受け付けてくれるとのこと。
提出忘れてて遅れている人ご安心を!!!!!
しかし、法律上の期限は3ヶ月以内なので早めに提出しましょう。
クリックお願いします⇩