ハワイのウミガメ:ホヌ
アオウミガメのことを『HONU(ホヌ)』と言います。
ハワイで『神様の使い』『幸運を運ぶ海の守り神』とされています。
ホヌにどこで会えるの??
ハワイのシュノーケルポイントとして有名な海で泳いで入れば、遭遇率はかなり高いんです。ホヌは浅瀬に藻を食べにやってきます。
あえて言うなら、西はエレクトリックビーチ、東はカネオヘのサンドバー、北のシャークスコーブなど。
泳ぐ予定は無いけど、ホヌ(ウミガメ)に会いたい!!
ここに来れば、お昼から夕方にかけての時間に甲羅干しで日光浴をするホヌに出会えます。
監視員の人がいて、ホヌが海から上がってくると赤いロープで「これ以上近づかないで!!」と看板を立てにくるので、ルールを守りましょう。
ウミガメの日光浴はオーストラリア、ガラパゴス諸島、ハワイのみでしか目撃されていないそうです。
ラニアケアビーチの行き方
ワイキキから、車で約50分くらいです。しかしビーチの前の道が一本道の上に、車の駐車スペースの出し入れが多く非常に混雑しているので時間には余裕をみて行きましょう。
バスでもいけますが、2時間ほどかかってしまうので、おすすめできません。
ハワイに生息するウミガメの種類
世界には7種類(8種類という説もあり)のウミガメがいます。そのうち4種類はハワイ諸島で見られます 。アオウミガメ、ホークスビル(タイマイ)、オサガメ、オリーブリドリー(ヒメウミガメ)です。
主にハワイでみなさんが見かけるのは アオウミガメ(Green Sea Turtle)ホヌです。名前の青や緑色は、体内脂肪組織の色で実際見える外見の色ではありません。
ウミガメに触ってはいけません!!
許可を得ずにウミガメに害を与える、傷害を与える、殺す、またはその他の方法で邪魔をする(触る、乗る、餌を与える)行為をハワイの法律で禁止しています。
アオウミガメは絶滅危惧種、ホークスビルのウミガメは絶滅危惧種保護法(ESA)の下で絶滅危惧種としてリストされています。
実際法律で最小距離の指定はありませんが、10フィート(3 m)の距離を保つようにすすめています。
Division of Aquatic Resources | Sea Turtles
最高100,000ドル(現在約1千71万円)の罰金と懲役刑が課せられます。
ホヌは守り神
ハワイの人々は古代から「アウマクア」と呼ばれる守護神がいると信じています。
先祖の霊がウミガメやサメ、トカゲなど自然の生き物に姿を変え家族を守っているといわれていて、子孫たちに危機が迫ると、「アクアマクア」の動物が知らせにきたり、危機には実際助けてくれると信じられています。
- ハワイアンの伝説では、大きなホヌが、サメが襲いにきた時人間の女の子に変身して身代わりとなり、海岸で遊んでいるケイキ(子供たち)を守ったと語っています。
- サーファーを守ったという説もあります
ペトログリフのホヌ
ウミガメをモチーフとしたハワイアンアクセサリーやハワイアンキルトでこのような柄を見かけます。こちらはハワイのペトログリフをモチーフにしています。
ペトログリフとは岩や洞窟内部の壁面に、刻まれた絵や文字の彫刻のことです。
こちらは古代ハワイでのペトログリフで描かれたホヌがモチーフになっています。
古代から言い伝えられた守り神のホヌ。お守り
の意味として、アクセサリーを身につけるのも良いかも。
日本でウミガメに会いたい!!
これから日本も夏ですし、東京の八丈島の底土海水浴へ行こう!!
飛行機には乗る必要がありますが、短期で気軽に行けます。
ウミガメにはもちろん、綺麗なサンゴにお魚に出会えます。
過去4回泳いで4回とも会えました!!堤防から海を見ててもウミガメ見かけますよー
種類が違う!?
私は亀が苦手です!!昔家で買ってたんですけど、甲羅敗因ですが、あの爬虫類感がどうもダメ。
だけど、ウミガメは可愛いんですよネーーーー顔部分がヌルっとしてないからかな。
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