アメリカで運転するためのルールを紹介しました。そこにも出てきましたがカープール/HOVレーンてなに!??って感じですよね。
海外旅行のレンタカーの時はたいていの場合は複数乗車してますよね??その場合利用可能。渋滞にはまったらカープールレーンを利用して、優先的に渋滞から早めに抜けちゃいましょう。
カープールレーン(Carpool lanes)て何!??
日本では聞いたことないですよね!?
アメリカやカナダで高速を走っていると、左端に白い菱形の黒い標識で示されて標識のある車線を見かけることがあると思います。カープール車線にはこのダイヤモンドの絵が道路上にも描かれています。
またはHOVレーン(High-Occupancy Vehicles)と書かれているものも同じシステムになります。
このように親切に説明が書いてある標識もありますが、ない場合どのような時に使用できるのか、わかりませんよね。書いてあっても英語だし、ちょっと不安になってしまう。
2人以上の複数の人が乗車している車のみが走れる、渋滞を緩和するためにある車線になります。
このシステムの理由
通勤、通学で1人で車を利用する人が多いので、通勤通学時間帯は非常に混雑し道路は渋滞します。みんなで乗り合った方が、優遇されて早く進めるので、2人以上で乗車して車の台数を減らしましょう。ってこと。
それに加え、有害な排気ガス炭素排出量を削減により、道路の被害も減り修復にかかる税金も減りますし、温暖化対策にも。ハイブリッド車など環境にやさしい車種は規定人数に満ちなくても走行を認められていることもあるので州によって確認が必要になります。
制限のあるカープールレーン
- 使用できる時間帯や曜日が限られている場合が多々あります。通常は朝と夕方の通勤通学時間帯に設定し、標識にかかれています。
- 人数も3人からのカープールレーンもあります。
- カープールレーンのには制限した入口と出口があるものもあります。カープールレーンが二重の実線で隣接車線から分離されている場合、車線に合流したり車線の外に合流したりすることはできません。
- 通常の高速道路の車線から区切りを示す動かせるブロックがあるカープールレーンをジッパーレーン(ジップライン)と言います。カープールレーンが使用できる時間帯はブロックを配置して、使用できない時間帯はブロックを外します。ジッパーレーンの目的は、車のプールレーンへの出入りを簡単に行えないようにするため。追い越しのためなど不正にカープールレーンを使用するすることを防ぎます。(ジッパー車線はビデオカメラで監視されるため、規則違反者はきっぷを切られます。
追い越すときや規則を違反してカープールレーンを使用する人が多くいますが、そのための車線ではありません。警察に捕まります。高額な罰金があるため、ルールは守りましょう。
働くジッパーレーン車の画像
ハワイのカープールレーンの利用について
ハワイのオアフ島のハイウェイは平日の通勤時間帯は毎日非常に渋滞しています。
ハワイのカープールレーンは通勤通学時間専用であるため、渋滞するピークの時間帯にのみオープンします。
- ジッパーレーンは通常午前中のみ開いています。
- カープールレーンは朝と午後の通勤通学時間帯に開いています。カープールレーンの制限された時間は、高速道路標識にかかれています。
- 時間外のカープールレーンはすべてのドライバーが使用できる通常車線になります。
- ハワイの高速道路には、カープールレーンから直接高速道路をことができるエリアがあります。しかし、ほとんどの場合に高速道路から降りるには、一番右の車線に合流する必要があります。
例外車両
- 1人の乗員しかいないオートバイも車のプールレーンを走行できます。
- ハワイでは一人だけの乗員であっても、ハイブリッド車など特定の環境にやさしい車は走行を許可しています。hawaii DMVから電気自動車のナンバープレートを入手する必要があります。(4キロワットの日量を蓄えることができるバッテリーで動く車両)
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